NPO法人小さな天文学者の会に所属し、やまがた天文台で実技試験を受け、星空案内人資格の取得を目指すコースです。実技試験を受けるためには、星空案内人(準案内人)資格の取得が必要です。
星空案内人資格認定制度は、制度を実施する各団体が独自に「育てたい案内人像」をもつことを前提に制度が組み立てられています。当会では日常的に活動できる案内人さんを育てることを目指しています。
具体的には、
やまがた天文台で案内する人
出前などボランティア活動に参加する人
街角観望会や野外での観望会の世話をする人
の 3 つの場面でそれぞれ活動する人を養成しています。
「星空案内人(準案内人)」の資格を持つ方が「星空案内人」を取得するための実技科目について、練習を重ねるサポートや試験をやまがた天文台で担当します。養成コースについてはやさしい宇宙講座の授与式で案内しています。実技科目は以下の通りです。
実施科目
星座を見つけよう
望遠鏡を使ってみよう(8 cm 屈折望遠鏡経緯台)
望遠鏡を使ってみよう(15 cm 屈折望遠鏡赤道儀)
星空案内の実際
基本的に練習や試験は、やまがた天文台が一般開放されている土曜日のガイドツアー後に実施されます。当日のガイドツアーに参加したり、スタッフとしてツアーのサポートとして参加して、案内の実際を見る機会としても活用しましょう。それ以外の機会など、より詳しい情報はやさしい宇宙講座終了時に資料をお配りしています。またサハトべに花のプラネタリウムでも、予定調整の上で「星座を見つけよう」の実技試験が実施可能です。
練習や試験を受けたい場合には、申し込みが必要です。以下のフォームからお申し込みください。
練習や試験を受ける場合には、必ず単位認定チェックシートをご準備ください。「星座をみつけよう」については、事前に解いておく事が必要な記述問題があります。ご確認ください。単位認定チェックシートは以下のサイトからダウンロードできます。やまがた天文台の予定もチェックしましょう。
所定の単位を取得し、最後に受ける「星空案内の実際」の実技試験に合格した方は、星空案内人の認定を申請することができます。
写真 2 枚(裏に受講番号、氏名を記入)認定証に使用する写真を横 2.5 cm × 縦 3.5 cm で 2 枚用意してください。(2 枚のうちの 1 枚は予備用です)いただいた写真を直接認定証に貼ることになります(※1)
宛名を書き 140 円切手を貼った A4 返信用封筒 1 枚(★)
その他:もし折れが気になる方は、クリアファイル等を同封いただければそれに挟んで返信致します(★)。
※1 ペンを使用する場合、ペン液の素材によっては、乾かしたとしても 2 枚の写真を重ねた時に写真に文字が移り使えなくなる場合があります。油性ペン(マッキー)や鉛筆での記入をおすすめします。またペンで記入した場合はよく乾かしてください。
(★):授与式でお受け取りの方は不要です。もし認定証のみを先に郵送で受け取り、認定書を授与式で欲しいという場合は、長 40 より大きなサイズの返信用封筒で大丈夫です。切手の値段は事務局へお問い合わせください。
Google ドキュメントとして開かれてしまいうまく行かない場合は、ファイル → ダウンロード → Microsoft Word (.docx) を選択して保存してから記入してください。
〒990-8560
山形市小白川町一丁目4-12
山形大学理学部内NPO法人小さな天文学者の会「やさしい宇宙講座(資格認定)」係
書類の紛失を防ぐため、書類を郵送いただいた際には、郵送した旨をNPO法人小さな天文学者の会へ必ずご連絡ください。お問い合わせは以下のボタンから行ってください。
届いた方から順番に作業しています。試験合格日にかかわらず、先に山形に届いた方から処理をするので、認定番号が前後する可能性があります。ご注意ください。(合格者が何名かいた場合、認定番号 10 番をねらっていたのに、9 番、もしくは 11 番だった!という事がありえます。)
ボランティアベースで作業を行っているため、認定書・認定証発行にはお時間をいただいております。発行タイミングは年 1 回を予定しています。今のところ 3 月の 1 回です。発行タイミングによってはお手元に届くまでお時間をいただきます。ご了承の上、余裕を持って申請ください。
返信用封筒には、認定書、認定証、資格申請書、使用しなかった写真の 4 点を同封致します。到着時に中身を確認し、もし不備があればお早めにご連絡ください。写真はラミネートの不具合で 2 枚消費してしまった場合は同封されません。